かき名庵
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みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もグルメ部をよろしくお願いします。今回ご紹介する出張グルメのお店は「かき名庵」さんです。このお店はひろしまのかきの名店の支店で、広島駅の駅ビル内にあります。僕はこのお店に2回行ってるんですが、初めて行った日はとにかく疲れた日でした。
そのときは623と二人旅行だったのですが、3時頃に用事が済んで広島駅近くのホテルに荷物を置きに行ってから、とりあえず広島を歩いてみないかんということで散歩することに決めました。まず駅まで行って、駅から近くの川までいってその川沿いを歩いて橋を渡って、そのまま川の上流の方へ川沿いのプロムナードを歩いて行きました。この川沿いはすごく落ち着いた感じに整備されていて、川に面して建っている建物はどれもデザインが洗練されているし、ホテルJALシティ広島のオープンテラスがとっても場所に似合っていました。今まで広島にこんな印象はありませんでしたが、神戸より全然いいじゃん、とこのとき思ったことを覚えてます。そのまま川沿いを行くと行き止まりだったので、ちょっと引き返し、縮景園の方へとぶらぶら歩いて行きました。このときは確か休園日だったと思います。なんじゃこの立派な門は、って感じでした。そしてそのまま広島城の方まで歩いて行きました。広島高等裁判所の前を通るのですが、この辺りは行政の建物が密集している地区で、土地がゆったり使われていて、道も広いし結構空が開けていていて、開放感があります。そのまま歩いて広島城の敷地内に東側から入ると偉そうなオッサンの像があったので、ここで記念撮影。それから広島城の正面まで行きました。木造かなんかで結構コンパクトにまとまった城で、中には入りませんでした(もう入場時間過ぎてたかも)。また東門から出て、大きな広島市民病院の建物を眺めながら、その前にあるラグビー場みたいなところの角を曲って、細い道をいろいろくねくね歩きながら南下して行きました。しばらく歩くと、商店街の通りに出ました。広島の商店街は本当に広くて人も多く活気があります。広島は駅前もしっかり整備されているし、こりゃ中国地方最大の都市だけあるわ〜、と思いましたね。で、商店街をぐるぐる回り、本屋でこの日の晩ご飯としてめぼしそうな店をいくつか探して、その店にまた歩いて向かいました。その間、広島市内で至る所にあったチェーンの和菓子屋さんでついにいちご大福を買ってみたり(これが明らかに古い物でマズくてがっかり…)、623が違う和菓子屋さんでコーヒーあんみつみたいなのを買ったりしてました。で、店に着くと、どうも美味しそうじゃない。次の候補も、微妙。次の候補は予約で一杯、と商店街をぐるぐる歩き続けて結局店は決まらず、再度本屋に行って協議した結果、もう7時だし、ホテルのそばの駅ビルの店でいいんちゃう、ということで、「かき名庵」にいくことがやっと決まったのです。ここまで長っ!!そしてまた商店街から駅まで歩いて、7時半すぎ頃、やっと店に着いたのです。さっきキョリ測βでだいたい歩いたキョリ測ってみたらなんと10km越えてました。確かにこの日は歩いたもんなぁ。
で、僕が2回行って注文した料理がこんな感じです。ちなみに2回目は部長と行きました。
初めに言っておきますが、このお店は結構高いです。だいたい満腹になるまで食べると、一人3,000円くらいします。でも!相当ウマい。高いお金を払っても美味しい物が食べられるとは限りませんが、このお店は本当に美味しいです。それゆえ2回も行ってしまいました。
まず、合鴨のロース煮とカキフライ!これはどちらもビックリするほどウマいです。合鴨のロース煮は咬めば咬むほど唾液腺がビックリするウマさです。カキフライは、今まで食べたカキフライの中で一番ウマいと思いました。この2つは2回めも注文しました。生ガキもとっても美味しかったです。タコの天ぷらも衣のかげんが絶妙で、いかにもいいお店に来た感じ。かき鍋は、これでもかってくらいかきが入っていて、20個以上は入っていました。キムチ鍋っぽかったかな?豚肉とかも入っててかなり盛りだくさんでした。かきの炊き込みご飯もボリューム満点で、かきの美味しい香りがぷんぷんしてました。また広島に行くことがあれば、このお店は絶対行くと思います。今度は本店の方に行ってみたいですね!
rupanyoshioka
by gourmet-de-gifu
| 2008-12-27 18:11